「Eマーク更新申請やめました」
こんばんは、達也です。
当農園では泉州水なす漬の販売を始めてから昨シーズン終了まで大阪府認証Eマークを取得していました。
更新申請の度、主に衛生面で厳しい審査をクリアして取得していたんですが、昨年度の更新申請時から審査内容がかわりました。
追加された審査内容を簡単に言うと「水なすを次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用し、殺菌消毒をする。」ということでした。
たしかにここ数年、食品から食中毒が出る事が少し増えてきていると思います。
食中毒のリスクを考えると確かに次亜塩素酸ナトリウムで野菜じたいも殺菌消毒をした方が少なからずリスクは減るとは思います。
ですが3年前、北海道でおこった白菜浅漬けからでた食中毒も、白菜そのものを殺菌消毒しているにもかかわらず食中毒汚染しています。
聞いた話では漬け樽を加工場の床に置いていた、作業従事者が長靴を履いたままトイレと加工場を行き来していたそうです。
皆さん次亜塩素酸ナトリウムってどんな物か知ってますか?
当農園でも漬物作業場の床や容器などは塩素系の殺菌剤を使って毎日必ず殺菌消毒しています。
これは食品を扱う上では当たり前のことです。
使った事がある方は分かると思うんですが、塩素濃度の高いものはクラクラするほど臭いがキツイんです。
また、漂白効果もあります。
そんな殺菌プールに水なすをほりこんで殺菌したものが本当の意味で安心安全なのか?
野菜を殺菌プールにつける前にもっとやるべき事があるんじゃないか。
僕はそう思います。
実際に実験もしましたがやはり臭いが残る(個人差あり)のと同時に水なすのナス紺色が抜けてしまいます。
=必要以上に多量の発色剤を使って色を戻す必要がある。
そこまでしてまで建前上の安全を確保する必要があるのか?
僕は違うと思いました。だから更新申請はしませんでした。
僕が考える安心安全とは親や家族、自分の子供に自信をもって食べさせれるものか? 自分自身も食べたいと思えるか? そうじゃないと人様に販売なんてできません。 もちろん、衛生管理は徹底しないといけない事を前提として、僕にとってこれが本当の意味での安心安全だと確信しています。
あくまで個人的な考えですので、気を悪くした方は申し訳ありません。
そんな事もありEマークは使用できなくなったのでパッケージなどの変更をする事になりました。
今年も当農園は衛生管理を徹底していきます!